こんにちは、のぐ太です。
はじめましての方はこちらからどうぞ
⇒ 自己紹介
前回、お金は汚いって本当?
という内容で記事を書きました。
⇒ お金は汚い は本当か?
お金は汚いというのは、
江戸時代の価値観を引きずってる
ということでしたが、
そもそもお金って何か?
について今回はお話ししたいと思います。
- お金は価値の数値化
- お金は社会を活性化する触媒
- お金は回してナンボ
お金を発明した人は誰?
お金で価値を数値化
お金を発明した人は誰なのか、
明確にはわかってません。
むかーしむかし、
人類が物々交換していたとき、
誰かが思いついたのでしょう。
これ、めっちゃ不便!
価値を数値化すれば良いんじゃね!?
ということで、
お金の概念が誕生したのでしょう。
価値の数値化は、
お金の持つ大事な役割の1つです。
これがあるからこそ、
物々交換ほどの手間をかけずに、
スーパーで買い物をして
その日のご飯が食べられるのです。
実は、それ以外にも
大事な役割があります。
お金を回すことが人類の拡大に貢献する
価値の数値化の他にある、
お金の大事な役割、
それは、
循環による社会の活性化
です。
よく、お金は血液に例えられます。
人間の体は、
血液が酸素を運んで、
体中を巡ることで、
生命を維持し、日々活動していますよね。
血液 = お金
酸素 = 価値
人間の体 = 社会
に置き換えて考えてみてください。
お金に価値が乗せられて、
それが社会全体を巡ることで、
人類の活動が生き生きとするのです。
つまり、お金を回すことは、
人類の拡大に貢献することでもあるのです。
実際、
高度経済成長期の日本が、
国全体として元気だったことの一つには、
お金がちゃんと循環していたことも大きな要因のひとつです。
あの頃は、平均年齢も若く、
今ほど個人も企業も貯金をしてなかった。
みんなでお金を循環させていたんですね。
お金はサンキューチケット
また、でどころは忘れてしまいましたが、
お金をサンキューチケットと
解釈してもわかりやすいかもしれません。
サービスや製品に対する対価として
お金を払う(サンキュー)
さらに、
お金が社会を回ることで、
人類が活性化する
(サンキューを言い合うとみんな幸せ)
このように考えても、
お金は汚いという考えは
ナンセンスであることが
わかりますね。
現在、日本はどんどん高齢化が進んでいます。
高齢化のひとつの問題として、
老老相続があります。
私の家系で考えると、
私の祖母(90)が亡くなると、
その財産を相続するのは
私の親(65)です。
つまり、
老人から老人に
財産が引き継がれます。
私の親(65)は、
結婚も子育ても終わってるので、
人生における出費のピークは
とっくに過ぎています。
しかも、
現代の日本人は貯金好きです。
みんな出費を抑えて、
貯金に回すんですね。
つまり、
お金が社会に出ていきません。
この現象は、
日本のあちこちで発生してます。
(さらに悪いことに、
実は企業もお金を貯めこんでます。)
お金の循環が滞ってしまっているのは、
今の日本の状況がマズイことの一つです。
(まあ、逆にこの世代がお金をかける
分野はビジネスチャンスでもあるわけですが)
話を戻すと、
お金が循環することで社会が活性化されるので、
お金は回してナンボ なんです。
最後に、
お金を回す(使う)のは良いのですが、
個人レベルでこれをやりすぎると、
後で痛い目を見るので、
収入と支出のバランスには注意が必要です。
個人的には、
500万円くらいを何かあったときのためにとっておけば、
後はガンガン自己投資すればよいと思ってます。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます^^