こんにちは、のぐ太です＾＾
初めましての方はこちらからどうぞ
僕は昔から超が付くほど真面目な性格でした。
それゆえ、トレーダーとして苦しむことがありました。
ノブレス・オブリージュという言葉があります。
フランス語です。
財力や権力がある人はそれに見合う働きをしなければならない
というニュアンスです。
よく、お金持ちが寄付したりするのは
この精神であることが多いです。
自分は多くを持っているので、
持ってない人に分け与えよう
的な感じですね。
20代の僕は、とても真面目で、
この言葉を知った時に、
「自分には能力があるのだから、これを世の中のために役立てなきゃ」
と思ったんですね。
今思えば自惚れてますね（笑）
しかも核心が微妙にズレている(;^ω^)
本来、ノブレス・オブリージュは
貴族とかに、自発的に奉仕の精神を発揮してもらための言葉ですが、
僕の場合は、社会の役に立たなきゃいけない！
みたいな強迫観念として自分を追い込んでいました。
そして、トレーダーやってる間には、
トレーダーは何も生み出してない。
社会的意義がないことをやっているじゃないか。
と思ってたんですね。
こちらの記事でご紹介したように、
自分のためにトレードを始めたにも関わらず。
つまり、
自分で始めたことに対して、
自分でそれを否定していた
という状況でした。
まあ、世の中には、
トレーダーに対して否定的な認識をしている方もいらっしゃいます。
何も価値を生み出してない というのが、
主な論旨になるわけですが、
良いことなのか、悪いことなのかは、
感情の問題であり、
各人の中にある常識次第です。
本を読んでる人をみて、
読書は価値を生み出さない行動だから悪だ
と思いますか？
散歩している人をみて、
散歩は価値を生み出さない行動だから悪だ
と思いますか？
野球選手をみて、
野球は価値を生み出さない行動だから悪だ
と思いますか？
絵を描いている人を見て、
絵画は価値を生み出さない行動だから悪だ
と思いますか？
たぶん、上記の行動を悪だ、と思う人は
少ないのではないでしょうか。
結局のところ、それぞれの人が持つ常識の問題なのです。
多くの人は、小さい頃に
お金は汚いもの
と刷り込まれています。
トレードはお金儲けに直結する行動なので、
お金＝ネガティブなイメージを無意識に持つ人が多く、
結果的にトレーダーを否定的に見てしまうのですね。
そもそも、世界で起こっていることに、
善も悪も、良いも悪いもないのです。
そこに意味づけをしているのは
人間の意識（無意識を含む）であったり、
感情だったりするのです。
人類みな兄弟、人類みな平等です。
職に貴賤はありません。
社会への貢献の仕方は人それぞれで良いと思います。
というか、必ずしも社会貢献しなければいけない
ということはありません。
社会貢献の前に、
自分を満たしてあげようよ
って話です。
それでも、社会貢献を～、と言うのなら、
利益がでてるトレーダーなら、
普通の人にはできないような
以下のような貢献があると思います。
- その技術を困っている人に教えてあげる
- ブログや本で発信する
- 友人に御馳走する
- 寄付をする
- 災害支援の寄付・ボランティアをする
- 家族に還元する
- レストラン・お店の売り上げに貢献する
- 売買の手数料、金利、で証券会社の売り上げに貢献する
- 預入額で証券会社の残高に貢献する
- 売買した相手の需要を満たしている
- 売買の相手に気付きを与えている
- 利益報告で仲間のモチベーションをアップしている
色んな形の貢献があるわけです。
自分の無知ゆえにトレーダーを否定する
それは自分をも傷つける行為なんですよね。
というか、心に傷があるから、
それに苦しんだ結果として他人を否定しているんですよね。
トレーダーを否定的に考える人は、
自分より劣っている人を探したい人なんですね。
人間をランキングしているんです。
このランキングという思想はなかなか厄介で、
エゴからの解放を妨げるんですよね。
これはこれで、哀しい状況なわけです。
そこまで考えると、
それ以上苦しまなくて大丈夫だよ
と言って、トレーダーを否定する人を
抱きしめてあげたくなります。
話が変な方向に行ってしまいましたが（笑）
何を言いたいかと言うと、
トレーダーであることに誇りを持ちましょう！
儲けて、自分が幸せになって、
自分なりの社会貢献をすれば良いじゃない！？
ということです。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます＾＾
そうそう、以下の記事のようにオフ会企画してますので、
ぜひお気軽にご参加ください＾＾
