こんにちは、のぐ太です。
初めましての方はこちらからどうぞ
7月に入ってからは、
あまり積極的にトレードせず、
どうすれば当たり銘柄をひけるのか、
ひたすら研究してました。
結論としては、
- 月足が盛り上がってるチャート
- 直近3ヶ月のボラが20%くらい
- 直近1年~1年半で株価が2倍or半分になっているチャート
上記を意識すると、当たり銘柄を引く確率が50%くらいになりました。
背景
手堅いところでエントリーしても、
ロスカットになったり、
思ったほど利益が伸びなかったり、
おかしいなー。。想定通りいかないなー。。
と感じることが何回もありました。
一方で、ウォッチしてたけど
最終的にエントリーしなかった銘柄が
暴騰・暴落したりして、
これにエントリーしてれば爆益だったのにー!!
ムキー!!
ということも何回もありました。
何が違うんだろうとずっと考えてたんです。
で、過去のチャートを色々検証してみました。
月足が盛り上がっている銘柄に着目
チャートは人間心理を反映している方がよみやすい。
という原則に立ち返って考えると、
大きく波をつくっているチャートの方が人間心理が反映されやすいです。
そこで、月足が大きく動いている銘柄に着目しました。
具体的には、次のような月足チャートです。

試しに、2017年3~8月くらいでそのような銘柄をスクリーニングしました。
(時期は適当に選びました。)
すると、100銘柄以上が該当し、数が多すぎたので、
別の基準も設けることにしました。
直近3ヶ月のボラが20%くらい
そこで設けた基準が、
「直近3ヶ月のボラが20%くらい」
というものです。
チャートは人間心理を反映したものという原則を考えると、
ボラが大きい方が人間の恐怖心理がより反映されます。
では、どの程度のボラがあると良いのか。
それは経験的に、
直近3ヶ月のボラが20%くらいが良さそうだなー
と前から思ってました。
そうしてスクリーニングすることで、
100銘柄程度まで絞られました。
ただ、その100銘柄について、
どのくらいの割合で当たりになるんだろうと、
その後2か月のチャートを見てみたところ、
当たり銘柄は25銘柄程度。
つまり、当たりを引く確率は25%。
僕としてはこれは驚愕の事実でした。
なにせ、今までのトレードは、
これに加えて日足の形が良いものを選んでおり、
感覚的には8割くらいの確率で当たりだろうと
思っていたのです。
だからこそフルスイングしてた。
なのに、実際には25%くらいの確率に挑戦していたのです。
せめて、確率が50%くらいになってくれないと!
そうしないと期待値がプラスにならないです。
含み益になる確率の方が含み損になる確率より高くないと
精神衛生上良くないです。
しかし、当たり銘柄すべてを的中させる必要はありません。
監視銘柄のうち半分が当たりになるように
銘柄選定すれば、良いのです。
つまり、銘柄をスクリーニングするときに、
当たり銘柄をいくつか取りこぼしてしまったとしても、
それ以上にハズレ銘柄をふるい落とせて、
監視銘柄の50%以上が当たりになればそれで良いのです。
そこで、当たり銘柄の25銘柄と、
ハズレ銘柄の75銘柄を
眺めてみて、何が違うのかなーと考えてみました。
そうすることで、もう一つの基準が導かれました。
直近1年~1年半で株価が2倍or半分になっている
月足をザーッと眺めていると、
当たり銘柄は直近1~3年で大暴騰してるものばかりだ
ということに気が付きました。
そこで、
・暴騰/暴落の上げ幅
・暴騰/暴落の期間
という観点で当たり銘柄とハズレ銘柄を見直してみると、
「直近1年~1年半で株価が2倍or半分になっている」
という基準でスクリーニングしてみると良さそうでした。
実際にそうしてみると、36銘柄が該当し、
そのうち17銘柄が当たり銘柄でした。
50%には若干足りないですが、
最初よりはかなりマシになりました。
最後に
ここまで書いて、論文か!
って自分で突っ込みましたよね。(笑)
他の時期でも同じように当たり銘柄をあぶりだせるのか、
さらなる検証が必要にはなりますが、
この1ケ月でここまで来ました。
おそらく、当たらずとも遠からずなはずです。
時には立ち止まって検証・研究することも
大切だということを
改めて痛感しました。
実際に、7/19の時点で上記の基準でスクリーニングしたところ、
40銘柄程度が監視銘柄として残りました。
このうちの半分が当たりになっているはず!
この調子で1億円達成まで爆走だー!!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。