ノウハウ

【グランビルの法則】急落の後の急上昇をとる

こんにちは、のぐ太です。

☆ご覧頂きありがとうございます!初めましての方は僕の自己紹介も合わせてどうぞ^ ^

日経平均急落しましたねー。

GW明けにもうひと上昇あっても良いかなーと思ってたのですが、昨日の陰線はアウトだったようですね。

確かに22000円の節目も割ってるし20日線も割ってたし。

今日は一気に60日線まで下げてコマなのでしばらく横這うかもしれませんね。

週足を見ても、下に20週線、上に60週線なので、上昇・下落・横這い、どれが次にきてもおかしくないチャートです。

まあ、そんなときは様子見ながら日足ベースでトレードするのが良いかもしれません。

ちなみに私は昨日、一銘柄空売りを仕掛けて順調に含み益です。

完結したら報告しますね^^

さて、以前記事にしたグランビルの法則について好評だったので、今回はグランビルの法則について別のお話です。

以前の記事は以下をご参考ください。
⇒ グランビルの法則の正しい解釈(1回目)
  グランビルの法則の正しい解釈(2回目)

グランビルの法則 おさらい

まずは復習です。

グランビルの法則は、買いの4段階、売りの4段階からなりました。つまり

買いの4段階

  1. 買いの第一段:短期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜けたので買う。ゴールデンクロス(GC)で買うとも表現できます。
  2. 買いの第二段:短期の移動平均線が長期の移動平均線を一旦割ったけどまた上抜けたので買う。深押しとも言います。
  3. 買いの第三段:短期の移動平均線が長期の移動平均線に接することなく上昇したので買う。
  4. 買いの第四段:短期の移動平均線が長期の移動平均線に対して下に離れすぎたので買う。急落の後の急上昇です。

売りの4段階

  1. 売りの第一段:短期の移動平均線が長期の移動平均線を割ったので買う。デッドクロス(DC)で売りとも表現できます。
  2. 売りの第二段:短期の移動平均線が長期の移動平均線を一旦上回ったけどまた割ったので売る。深戻しとも言います。
  3. 売りの第三段:短期の移動平均線が長期の移動平均線に接することなく下落したので売る。
  4. 売りの第四段:短期の移動平均線が長期の移動平均線に対して上に離れすぎたので売る。急騰の後の急落です。

です。

図にするとこんな感じ。

今回は売りと買いの第四段についてです。

売りと買いで狙いやすいタイミングが違う!?

実は、買いの第四段と売りの第四段では狙いやすいタイミングが違います。

記事を書いていたら長くなってしまったので、今回は買いについてまとめます。

売りについてはまた後日。お楽しみに^^

買いの場合

買いの場合、急落の後の急騰を狙います。

しかも、一番の急落パターンの次の急騰を狙います

一番の急落パターンはどこなのか。

それは売りの第三段です。

イメージとしては以下の図の③です。

これの直後にある急騰を狙います。

具体例としては次のようなチャートです。

赤い矢印で示した通り、売りの第三段で急落した後に急騰してるのがわかりますね。

急落の後の急騰

急落の後の急騰:エントリーポイント

エントリーポイントとしては、陰線が5本くらいでた後の陽線を確認してエントリーが良いですね。

20日線までの急反発を利益にできます。

先の例では、

   陰線が4本 ⇒ 陽線 ⇒ 20日線までの反発

となってます。

ただ、20日線まで戻らずにボックスになることも多いので、2日くらいで利食いすると良いことが多いです。

もちろん、陽線の後思った通りに反発しなかったらロスカットです。

ただし、実際にこのパターンに直面すると、直前の急落がとれてないと気持ち的にエントリーしにくいです。

まだ下がるかもしれないと不安になりながらのエントリーですし、本当にそのまま下げ続けることもあります。

しかもその場合には下げ幅が大きいことが多いので損失も大きくなりがちです。

従って、 優先順位的には買いの第一段~第三段の方が優先順位は高いです

どのくらい乖離すれば良いのか

このパターンを狙おうとしている方は、乖離率が気になると思います。

一般的には10~20%くらいと言われています。

(たしかBNFさんも昔は15%の乖離率を狙っていたと聞いたことがあります)

ただ、私の感覚としては乖離率よりも陰線が何本出たかの方が重要だと思います。

買いの場合は陰線が5本くらいでた後が良いですが、5本も陰線でてれば乖離率もそれなりに大きくて当然です。

また、乖離率をあてにしない理由としては、銘柄によってそれぞれボラティリティが異なることが挙げられます。

先の例で挙げた東海カーボンはボラティリティが高い部類の銘柄です。

このような銘柄は陰線一本当たりの幅が大きいので乖離幅も比較的大きくなる傾向にあります。

よって、乖離率〇〇%という一律の指標は銘柄によって信ぴょう性が異なるため、陰線の本数の方を重要視します

最後に

今回はグランビルの法則の買いの第四段についてでした。

ここまで詳しく解説した後でなんですが、狙うべき優先順位としては第一段~第三段の方が上ですので、余裕があればチャレンジしてみるくらいで良いと思います^^

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

感想・コメント・質問あればお気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください^^

 ⇒ 関連記事
    グランビルの法則の正しい理解(1回目)
    グランビルの法則の正しい理解(2回目)

ABOUT ME
のぐ太
のぐ太
僕は普通のサラリーマンですが、会社に縛られてる感覚が嫌で、様々な投資手法を試してきました。高配当株への投資・アフィリエイトサイトの運営で自動収入を構築中。目標は月30万円! 下のリンクからブログの更新情報を受け取れます!