こんにちは、のぐ太です。
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前回、週足で狙うポイントを3つ紹介しました。
▶前回の記事はこちら
https://kabutoushiblog.com/entrypoint
ここでは、①:20週線1回目 のポイントについて詳しくお話ししたいと思います。
- 上昇は3ヶ月〜6ヶ月続く
- 実際のエントリーは日足も見ながら
- おかしな動きをしたら潔く一旦撤退
上昇は3ヶ月〜6ヶ月続く
このポイントを考える際の前提として、
上がった株価はいつか下がります。
(上げ続けることもありますが、それは応用編または例外として捉えます。)
では、いつ下がるのか。
だいたい3ヶ月または6ヶ月くらいの上昇の後です。
このことは月足を見るとわかりやすいです。
次の図は、直近のMonotaroの月足です。
(ローソク1本が1ケ月、赤が5ヶ月線、緑が20ヶ月線)

多少プラマイすることはありますが上昇or下落が3〜6ヶ月くらい続いているのがわかります。
また、上昇・下落の境目では横這い期間があることもわかります。
(同様のことは色んな銘柄でも同じなので確認してみてください^_^)
そして次の図は、上の図で星印をつけた7ヶ月上昇付近の週足です。
(ローソク一本が一週間、赤が5週線、緑が20週線)
これを見ると、全体的には上昇してるけど細かく上げ下げしながら上昇している ということがわかります。

そして上昇の最終段階に、本記事で着目している20週線1回目があります。
(上の図で、一旦下げるも惰性が効いて一度上昇する のところ)
ここでの投資家心理としては、
・まだまだ上がる
・そろそろ下がるかも
・そろそろ下げそうだけどもう少しの期間上がるかも
・横ばいそうだ
という人たちが錯綜してます。
ただ、ずっと(半年近く)上昇傾向だったものがいきなり方向転換することは稀です。
ずっと上昇していたということは、上がると考えていた人が多かったということ。
逆の状況になるには徐々に徐々に逆転していくものです。
完全に方向転換する前にはまだ惰性が効いていて上昇するタイミングがあります。
実際、上の例でも方向転換の前に一度上昇してますね。
(一旦下げるも惰性が効いて一回上昇する のところに注目)
特に、上昇期間中(上の図なら7ヶ月上昇)20週線に近づかなかったチャートの方が形としてはわかりやすいですね。
なので 20週線1回目 という表現にしました。
注意点:日足も一緒に確認を。
では、6ヶ月上昇した株が20週線にタッチしたら何でも買えば良いのかというとそうではありません。
日足も一緒に見ながら実際のエントリーポイントを探ることになります。
上の例なら、日足が下の図の②又は③に対応するところだと最高です。
(詳しい解説は別の記事にて行う予定です。)

エントリーは早すぎても遅すぎてもメンタルがもたないので、ベストなタイミングでエントリーすることが重要です。
(このことについては別の記事を書きますね)
結論としては、20週線1回目では日足も②か③の形になるまで観察しましょう。
おかしな動きをしたら潔く切ることも重要
今回ご紹介したポイントは手堅いところではありますが、それでも逆に動くこともあります。
自分がイメージしていた動きと違う動きをされたら潔く一旦撤退するのも大切な決断です。
そのためにも日々の練習を行うことが大切です。
(練習については別の記事にて解説します。)
- 上昇は3ヶ月〜6ヶ月続く
- 実際のエントリーは日足も見ながら
- おかしな動きをしたら潔く一旦撤退